おんぷ日記

合唱団で歌ったり、指揮をしたり、ピアノを弾いたりしています。

「日本の合唱史」

この間から考えていること。

「日本の合唱史」を読んだ。
三善先生の書かれた文書に、いますごく考えてることが書いてあった。
上手に、正確に、難しい曲に挑戦する、ストイックな面と、人に出会う、一緒に歌うことが楽しい、楽しく合唱をしたい、そういう素直な面とこの二面をどうやって融合させるのか、これが合唱界の第一の問題だって。
きょう、友達と話していて、二つは一緒には存在できないと友達は言っていた。どちらかだ、って言っていた。何も言わなかったけど、それって寂しいな…って私は思った。その帰りに本の中で三善先生のこの文書読んだ。
一緒になれるんじゃないかって思った。そうしたら、もっと合唱続ける人増えるんじゃないかなって。
横山さんの文書の中で、福永陽一郎先生の言葉が引用されてたんだけど、
「一時期合唱に熱中した人の大半が、真の音楽愛好家にならないで、音楽のある生活から離れて行くのは、そのあやまった演奏活動によって、音楽を愛する魂を殺されているからに他ありません」
…そこまで言っちゃうか…って思ったけど…。
心から祈りを捧げた広島の全国大会とか、ノートルダムで歌って涙がでたときのこととか、ありがとうって泣きながら喜んでもらった訪問演奏とか、先生と先輩ともっとずっと歌っていたい、って思ったステージとか、そんな一つ一つの感動を思い返すとやっぱり続けたいって思うんじゃないのかなぁ。
とはいっても同じところで歌っていたけどいまは歌っていない仲間もいるから…
私は、そういう人たちにもう一度歌いたいなって思ってもらえるようにずっと歌って行かなきゃと思っている。もう一回歌いたいなって思ってもらえるように常に楽しく歌っていたいと思っている。